太陽熱温水器は、ある一定温度までは効率よく熱回収できるのですが、温度差がなくなると熱交換効
率が悪くなり十分な熱回収をすることが出来ません。本システムの場合、貯湯タンクに払出後ソーラー
集熱部に再び給水することによって、大きく温度差をつけ、熱交換効率の良い部分をうまく利用した熱
回収を行うことを可能にしました。
下の図は、ソーラー集熱部の温度グラフですが、このシステムの効率をよく表しています。

・効率のよい熱回収を実現できたことによって、従来よりも多くの
温湯を回収することが出来ます。従って灯油・ガス等の給湯燃料代
を節約できるほか、ボイラーやガス給湯器のような給湯装置の使用
頻度が少なくなるため、機器の寿命を延ばすことが出来ます。
・温度・タンクレベル等は自動制御盤によって監視されているため、
常時適切な運転制御を行い給湯方法を自動で切り替えます。また、
温度等の設定は監視制御盤面のタッチパネルで行うことが出来
ます。
・上記の通り、豊富な湯量の回収が可能なため、灯油・ガスなどの
燃料使用を大幅に削減することが出来ます。従って、地球温暖化の
原因ともなっている温室効果ガスの排出量を削減することが出来る
のです。